「AIを使うようになって、Evernoteを解約した」という投稿を見かけました。それに対して「仕事の記録や考えたことをEvernoteに溜めてきた人なら、MCPでAIにつなげば活きる」という反論もついていた。
どちらの気持ちも分かります。自分は7月に、まさにその反論側をやった人間だからです。
7月、EvernoteをAIの読み場にした
7月にEvernoteがMCPに対応したとき、Obsidianに組んでいたセカンドブレインを丸ごとEvernoteへ引っ越しました。朝AIがEvernoteを読みに来て、前日のログをまとめてくれる仕組みも作った。その話はこのサイトにも書いています。
いま、あの仕組みはEvernoteにありません。AIに読ませる記録はObsidianに戻しました。
戻した理由はふたつ
ひとつは書き換えの量です。AIとの一回のセッションで、かなりの数のファイルが更新される。それが一日に何度もある。MCP越しにEvernoteのノートを一つずつ書き換えてもらうのは、続けているとしんどくなりました。
もうひとつは同期です。いまはObsidianというより、ただのMarkdownファイルをgitで管理しているだけに近い。AIが更新したら、そのタイミングでGitHubへpushさせている。これで同期に何も気を使わなくてよくなりました。
それでもEvernoteは残る
じゃあEvernoteはいらないかというと、そうはならなかった。
いまのEvernoteの使い方は、FastEverでメモを作るだけです。書きたいと思ったときに、タイトルを決めずにとりあえず書き始められる。無題のノートは無題のままにして、いらなくなったらゴミ箱へ入れる。
AI機能は使っていません。Evernoteに求めているものが、そもそもAIと関係のないところにあるからです。
ちなみにNotionは、DBを使いたくなる場面があるものの、結局すぐ使わなくなるのがこれまでで分かっているので、もう使っていません。
AIが来たから解約、にはならない。ただし
AIに読ませる場所としては、自分にはEvernoteは向いていませんでした。でもそれは、Evernoteをやめる理由にはならなかった。
思いついたことをタイトルなしで放り込む場所と、AIに読ませて育てる場所は、別でいい。自分の中ではいまそういう整理になっています。
ただ、頭の中にふわっとあるのも正直に書いておくと、FastEverのためだけにEvernoteを払い続けるのはもったいない、とも思っている。いまはサブスクリプションの期間内だからいいけれど、その期間が終わるまでに何か別の方法にしようかな、とぼんやり考えたりはしています。
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